ホワイトニングで口臭も改善する?
2019年4月16日
皆さんこんにちは。
はつだ歯科クリニックです。
歯のホワイトニングは、歯の着色や変色などを改善する歯科処置ですが、それ以外にもいくつかの効果を得ることができます。
例えば、口臭の改善です。ホワイトニングには直接的に口臭を改善する効果はありませんが、間接的に口臭を改善することがあります。
ここではそんなホワイトニングと口臭との関連について詳しく解説します。
ホワイトニングとは、コーヒーや紅茶などによる歯の着色を改善することができる方法で、薬剤などが原因の変色にも効果が期待できます。
これは過酸化水素や過酸化尿素といった漂白剤を用いるためです。
つまり、歯科医院で受ける歯のホワイトニングというのは、「歯を漂白する処置」と言い換えることもできます。
そこで気になるのが口臭との関連ですよね。
歯のホワイトニングそのものに、口臭の改善効果は期待できません。
上述した通り、ホワイトニングは歯を漂白する処置なので、ニオイの元となる物質を除去することが目的ではないからです。
ただ、ホワイトニングを行う際には、歯面に付着した歯垢や歯石をきれいに除去しますし、ホワイトニング処置を施したあとは、極めて美しい歯を手に入れることができます。
すると、患者さんとしては「せっかくきれいにしたのだからこの状態を維持したい」という気持ちになり、ホワイトニングを受ける前よりもオーラルケアに熱心になるものなのです。
その結果、お口の中の衛生環境が向上して、ニオイの元となる歯垢や歯石なども形成されにくくなり、口臭も改善されます。
このように、歯科医院で受けるホワイトニングそのものには、口臭改善の効果はありません。
あくまで、歯の黄ばみや黒ずみといった審美面の問題を解決する歯科処置ですので、その点はご理解ください。
けれども、歯を美しくすることは、口腔衛生の向上へとつながるため、口臭予防だけではなく、虫歯や歯周病予防にもつながるため、お口全体の健康に寄与するといえます。
はつだ歯科クリニック
医院名 | はつだ歯科クリニック |
---|---|
院長 | 初田 和史 |
住所 | 〒651-2113 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬320-1 |
電話番号 | 078-976-2001 |
URL | https://www.hatsuda-dc.com/ |
診療内容 | むし歯、歯周病、小児歯科、入れ歯(義歯)、予防・クリーニング、ホワイトニング、セラミック治療、インプラント、歯科口腔外科、矯正歯科、マウスピース製作、各種歯科検診など |
概要 | 神戸市西区伊川谷町・垂水エリアにある歯科医院です。当院ではご納得・ご満足いただける治療のために、治療開始前のインフォームドコンセント・インフォームドチョイスを心掛けています。充分なご理解をいただき、納得できる治療方法をご選択ください。 |
令和元年初日、5月1日・2日は当院、働きます!
2019年4月13日
皆さん、こんにちは!
神戸市西区、垂水区エリアのはつだ歯科クリニックです。
最近では暖かくなり、過ごしやすい季節になってきました。
先日、新しい元号が決まりましたね!「令和」!
まだまだ慣れず、平成が終わってしまう寂しさも少し感じています。“平成最後の〇〇”とよく耳にしますが、本当に今月でラストですね。
私も平成最後に何かやり残したことがあれば積極的に挑戦したいなと思います。
そして4月といえばご入学、新社会人の皆さまおめでとうございます!!
たくさんの期待や不安を抱えながら新たな一歩を踏み出しているのではないでしょうか。
少し前に関西でも桜が満開となり皆様の門出を祝福してくれています🌸
桜を見ると気持ちが和らぎますよね。
桜は冬の寒さで目を覚まし、気温が高くなると花を咲かせます。ですので春の暖かさだけではなく冬の寒さがあってこそ綺麗に咲くそうです。
寒さは得意ではないですが、このような素敵な風景を見られると思うとまた来る冬をほんの少しだけ受け入れられそうです。
追記
もうすぐ控えた10連休、当院は連休中の患者様のお口の中のトラブルに対応できるよう、連休中盤の5月1日・2日の二日間、診療いたします。
何かお困りのことございましたら、お電話ください。
歯を削らない小児歯科の虫歯治療
2019年4月8日
皆さんこんにちは。
はつだ歯科クリニックです。
虫歯ができると、歯医者さんに行って虫歯になっている歯質を削ってもらうのが一般的ですよね。
専用のドリルを使って歯を削る際の振動や音が苦手という方も少なくありません。
けれども、すべての虫歯治療で歯を削らなければならないというわけでもないのです。
とくに、お子さまの虫歯治療を小児歯科で受ける場合は、削らないケースもあります。
子どもの歯である乳歯は、いろいろな点において永久歯と異なります。
最も大きな違いは、いずれ永久歯と交換される歯という点です。
また、永久歯よりも虫歯になりやすかったりするなど、エナメル質や象牙質そのものにも違いが見られます。
そういった違いを踏まえて、乳歯の虫歯は永久歯の虫歯とは異なる治療を施すことがあるのです。
それは「歯を削らない」で虫歯の進行を止める処置です。
小児歯科の虫歯治療では、虫歯になっている部分を積極的には削らず、進行を抑制するという目的でサホライドを使用することがあります。
サホライドとは、専門的には「フッ化ジアンミン銀」と呼ばれる薬剤で、虫歯になっている部分に塗布します。
症例によっては象牙質知覚過敏症に用いられることもある一般的な薬剤です。
虫歯を根本から治す治療ではありませんが、虫歯の進行を抑制することで、歯を削らずに病態が悪化するのを防ぐことが可能となります。
歯を削らないで虫歯を治療できるため、是非とも大人にも使って欲しいと思われる方も多いかもしれませんが、サホライドを塗った部分は黒く染色されてしまうため、審美性には劣る治療法といえます。
ですので、大人の患者さまの虫歯治療にはあまり向いていないといえます。
このように、お子さんの虫歯は削らないで治療を行う方法もありますので、さらに詳しく知りたい方は、お気軽に当院の小児歯科までご連絡ください。
どんな虫歯に適応できるのかなど、ていねいにご説明いたします。
はつだ歯科クリニック
医院名 | はつだ歯科クリニック |
---|---|
院長 | 初田 和史 |
住所 | 〒651-2113 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬320-1 |
電話番号 | 078-976-2001 |
URL | https://www.hatsuda-dc.com/ |
診療内容 | むし歯、歯周病、小児歯科、入れ歯(義歯)、予防・クリーニング、ホワイトニング、セラミック治療、インプラント、歯科口腔外科、矯正歯科、マウスピース製作、各種歯科検診など |
概要 | 神戸市西区伊川谷町・垂水エリアにある歯科医院です。当院ではご納得・ご満足いただける治療のために、治療開始前のインフォームドコンセント・インフォームドチョイスを心掛けています。充分なご理解をいただき、納得できる治療方法をご選択ください。 |
「開院 半年が経ちました!」
2019年4月1日
神戸市西区、垂水区エリア、伊川谷のはつだ歯科クリニックです。
1日ごとに春めいて、すっかり春らしい陽気になりました。
しかし、気持ちいい季節に近づきつつも「非常に多い」と記される花粉情報にため息が出る方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
早く花粉の飛散が落ち着けばいいですね…(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
さて、はつだ歯科クリニックは4月で開院半年を迎えました!
私は1ヶ月遅れで歯科衛生士としてはつだ歯科クリニックで新しいスタートを切りました。
開院したばかりの医院では患者様との出会いも全て一からのスタートです。
何がお困りなのか、何が不安なのか、何を求められ、その患者様自身の理想のゴールはどこなのかを知る事から始まり、歯科衛生士として
患者様のお口を健康に導く事が全身の健康につながり、そして幸せのお手伝いになればと常に考えています。
お口の健康を通して患者様を幸せにするためには、残念ながら困った時だけの歯医者さんでは実現する事は出来ません。
5年先、10年先もベストな状態を保つために、私たちはいつも患者様と共に歩んでいける関係でありたいと願っています。
まだまだ階段を登り始めたばかりのはつだ歯科クリニックですが、毎日の診療終了後には1日を振り返ったり、改善すべき点を見つける
事、より良くする為にスタッフ間で情報をシェアする事や、どのような事を新しく取り入れるかなど様々な事を考え、話し合い、そして
日々知識や技術を磨く努力をそれぞれに行っています。
ここで皆様にも1つ、お願いがあります。今治療を終えられた患者様にアンケートを実施しております。
やはり実際に治療を受けられた患者様のお気持ちを知る事が非常に大切だと考えております。また今後のご希望を教えて頂く事
で患者様のご期待に沿った歯科医療や時間、空間を提供できたらと思います。
今後ともはつだ歯科クリニックをよろしくお願い致します(^_^)

小児歯科の治療は保険適用される?
2019年3月29日
皆さんこんにちは。
はつだ歯科クリニックです。
子どもの歯科治療を専門に行う小児歯科では、一般歯科とは異なる治療法を選択したり、特別な器具を使用したりするため、保険適用されるのかどうか気になる方も多いかと思います。
そこで今回は、小児歯科の治療が保険診療なのか、自由診療なのかを詳しく解説します。
小児歯科には、いろいろな症状をお持ちのお子さまがいらっしゃいます。
歯がなかなか生えて来ないことを気にされていたり、歯並びの異常を心配されていたりするなど、主訴は多岐にわたります。
その中でも例えば、虫歯に関するお悩みというのは非常に多く、この点は一般歯科と大差がありません。
また、お子さまを対象とした小児歯科といえども、虫歯治療で行う処置というのは、一般歯科と大きな違いはないため、基本的に保険適用されるとお考えください。
もちろん、虫歯治療の中でも、保険適用されない処置も存在していますので、そういった治療法を選択する場合は、事前に患者さまへご説明させていただきます。
成長が完了した成人矯正というのは、基本的に保険適用されない歯科治療ですが、小児歯科において、歯並びや骨格の異常を治す上では、保険適用される場合があります。
これはお子さまの歯や骨格がまだ発育途上にあるからです。
そうした歯や骨格の発育異常を放置すると、将来的に大きな問題が生じると判断された場合、歯並びや骨格を矯正するような治療であっても保険適用されることがあります。
これはあくまでケースバイケースといえますので、気になる方は当院の小児歯科までお気軽にご相談ください。
このように、小児歯科の治療は、広い範囲で保険適用されます。
虫歯治療はもちろんのこと、歯並びや骨格の異常を改善する治療も保険適用されることがあります。
ですので、小児歯科だから特別高い治療費がかかるというわけではありませんので、ご安心ください。
保険診療のみで治療を完結できるケースはたくさんございます。
はつだ歯科クリニック
医院名 | はつだ歯科クリニック |
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院長 | 初田 和史 |
住所 | 〒651-2113 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬320-1 |
電話番号 | 078-976-2001 |
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診療内容 | むし歯、歯周病、小児歯科、入れ歯(義歯)、予防・クリーニング、ホワイトニング、セラミック治療、インプラント、歯科口腔外科、矯正歯科、マウスピース製作、各種歯科検診など |
概要 | 神戸市西区伊川谷町・垂水エリアにある歯科医院です。当院ではご納得・ご満足いただける治療のために、治療開始前のインフォームドコンセント・インフォームドチョイスを心掛けています。充分なご理解をいただき、納得できる治療方法をご選択ください。 |
空飛ぶいちごハウス「グリナリウム淡路島」
2019年3月23日
神戸市西区、垂水地区のはつだ歯科クリニック、スタッフです。
“空飛ぶいちごハウス”「グリナリウム淡路島」にいってきましたーー!!
淡路市に2月1日にオープンしたいちご狩りスポット「GREENARIUM awajisima(グリナリウム淡路島)」。
“空飛ぶいちごハウス”に家族で行ってきましたー!
子供がずっといちご狩りに行きたいと楽しみにしていたのですが、新スポットということで私も心待ちにしてましたー!!
入るとまさしく宙に浮かぶいちご畑〜!
そしていい匂い♡
こちらのハウスではつり下げ式の棚を導入しているため、いちごを見上げながら、摘んだイチゴをゆっくり食べることができます!
ピクニック気分も満喫できて、子連れにもいいですよ〜☆
たくさんの人で賑わっていました(^^)
お持ち帰りの場合はこの様にかわいく包装して持ち帰れます。
メディアの放送もあってか予約が当分は取れないようですが、また来年いちごの季節になったら行きたいなぁと思います★
皆さんもよかったらチェックしてみてくださいね!
歯周病は身近で怖い病気
2019年3月20日
こんにちは。
神戸市西区・垂水区エリアの【はつだ歯科クリニック】です。
歯周病は日本人の成人の約80%がかかっていると言われている国民的な感染症です。
歯ぐきから血が出る病気だと思っている方もいるかもしれませんが、歯周病の症状はそれだけではありません。最悪の場合、全身の健康にまで影響するのです。
今回は歯周病の怖さについてお話いたします。
歯周病は初期段階では痛みがなく、ブラッシングの時に出血する程度なのでなかなか気づくことができません。歯周病菌に歯周組織が侵され、歯を支える顎の骨が溶かされ始めても、痛みはないためなかなか気づけないのです。
気づいた時には重症化していることも珍しくないため、歯周病は「沈黙の病気」という別名さえあります。
歯周病で「歯ぐきからの出血」は初期段階でよく見られる症状です。
ところが、進行するにつれて歯のまわりの組織が破壊されて歯ぐきは衰え、歯を支える顎の骨も痩せていきます。
そのため、最終的には歯がグラグラしたり抜けてしまうことになります。
残念なことに、治療を受けても歯周病菌に侵された歯周組織や顎の骨は元に戻せません。
歯周組織再生療法を受ければ、失われた顎の骨や歯周組織の再生を促すことはできますが、完全に元通りにすることはできないのです。
日本人の成人が歯を失う原因の第1位は、歯周病です。
歯周病は気づかないうちに発症し、進行して歯を失うことになることが多いものです。
失った歯を自然に補う治療方法として、最近は「第二の永久歯」とも呼ばれているインプラント治療が人気です。
ところが、歯周病になると治るまでインプラント治療を受けることができず、治ってからも顎の骨がやせているためにインプラント治療が難しくなります。
歯周病になると歯を失うリスクがあるだけでなく、失った歯を補う治療法まで限られてしまうのです。
歯周病はお口だけの病気ではなく、全身の健康にも悪い影響を及ぼします。
糖尿病や心臓病、脳梗塞など命に関わる病気を発症させたり悪化させることもあります。
お口はもちろん、全身の健康を守るためにも歯周病の予防・治療は欠かせません。
はつだ歯科クリニックでは歯周病の予防から治療、歯周病に関する様々な治療を行っています。歯周病でお困りの方はぜひご相談ください。
はつだ歯科クリニック
医院名 | はつだ歯科クリニック |
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院長 | 初田 和史 |
住所 | 〒651-2113 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬320-1 |
電話番号 | 078-976-2001 |
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歯周病と全身疾患の関係
2019年3月11日
こんにちは。
神戸市西区・垂水区エリアの【はつだ歯科クリニック】です。
歯周病と聞くと、歯ぐきから出血するなど、お口の中だけの病気というイメージがあるかもしれません。
近年、歯周病と全身の健康との関係が注目されています。
今回は歯周病と全身疾患との関係についてお話いたします。
歯周病が全身の健康に影響する理由
歯周病が進行すると、歯周病菌や、歯周炎によって生まれた炎症物質が歯肉の血管に入り込みます。なお、血管に入り込んだ歯周病菌は体の力で死滅しますが、歯周病菌の死骸がもつ内毒素は血液とともに全身に巡っていきます。
こうして血液とともに全身に運ばれた内毒素や炎症物質などが、動脈硬化や炎症など、様々な症状を引き起こします。
糖尿病
歯周病と特に関係が深い病気が糖尿病です。
血液とともに運ばれてきた歯周病菌の死骸がもつ内毒素は、脂肪組織や肝臓から生み出されるTNF-αを増やします。TNF-αは血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを邪魔するため、糖尿病が悪化しやすくなるのです。
なお、糖尿病になると歯周病が悪化し、歯周病になると糖尿病の症状は悪化します。
そのため、歯周病と糖尿病になったら同時に両方の病気を治療する必要があります。
脳疾患、心疾患
歯周病菌などの刺激で、血管内にはプラーク(粥のような脂肪性沈着物)ができて血管内にくっつきます。
プラークがはがれると血管が詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などに繫がります。
誤嚥性肺炎
誤嚥性肺炎は、食べ物などを誤って気管や肺に飲み込んで起こる肺炎です。
この肺炎を引き起こす細菌の多くは歯周病菌と言われています。
妊娠・出産との関わり
妊娠中期~後期には、女性ホルモンの影響で歯肉炎になりやすくなります。
そのため妊娠中は特にお口の中に歯垢を残さないように注意が必要です。
なお、妊娠中に歯周病にかかっていると、低体重児を早産する危険率が高くなります。その危険率はタバコやアルコール、高齢出産よりもはるかに高く、健康な人の7倍にまでなるのです。
妊娠したら、ぜひ妊婦健診を受けましょう。
全身の健康を守るためには、歯周病の予防・治療が欠かせません。
毎日歯を磨くとともに定期的に歯科医院に通い、お口の健康を維持していきましょう。
はつだ歯科クリニック
医院名 | はつだ歯科クリニック |
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院長 | 初田 和史 |
住所 | 〒651-2113 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬320-1 |
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概要 | 神戸市西区伊川谷町・垂水エリアにある歯科医院です。当院ではご納得・ご満足いただける治療のために、治療開始前のインフォームドコンセント・インフォームドチョイスを心掛けています。充分なご理解をいただき、納得できる治療方法をご選択ください。 |
「あいうべ体操」って知ってますか!?
2019年2月26日
みなさん、こんにちは。
朝晩はまだ冷え込みますが、日中は春の気配を感じるこの頃です。
春になれば近所の公園で、新緑を感じる深呼吸でもしたいものですよね(笑)
深呼吸といえば、、、皆様、突然ですが普段「呼吸」を意識した事がありますか?
呼吸には口呼吸と鼻呼吸があります。
鼻から空気を取り込む鼻呼吸は、鼻毛や扁桃組織がホコリや花粉、ウイルスなどの侵入を防ぎ異物が取り込まれにくいのが特長です。鼻がフィルターと加湿器の両方の役目を果たしているので病気を予防する事ができます。
一方、口呼吸は乾いた空気が直接気管や肺に入る為異物やウイルスも一緒に侵入して、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。また、いびきをかきやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群などを引き起こすリスクも高まります。
表)口呼吸が引き起こす体の不調
口呼吸の原因はさまざまですが、
①軟らか食(口の周りの筋肉が発達しないため)
②言葉の変化(メールなどで会話をしなくても意志を伝えられる)
③口遊びの減少(口笛を吹けない人が多数)
④アレルギー疾患の増加(花粉症、アレルギー性鼻炎だとますます口呼吸に)
などがあげられます。
口呼吸と密接な関わりがあるのが舌の位置です。
口を閉じた状態で舌の先端がどの位置にあるか確認してみて下さい。
前歯の裏側に当たっていたら要注意!!口呼吸の恐れがあります。
正しい位置は上あごにピタリと付いている状態です◎
口呼吸の原因である口と舌の筋肉を鍛えるのが、「あいうべ体操」です。
「あいうべ体操」は、みらいクリニック(福岡県)の今井一彰院長が考案した口呼吸予防の体操です。
1~4を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。
最初は疲れたりすると思うので無理せずに徐々に回数を増やすのがいいと思います。
オススメは入浴時や就寝前です。浴室は湿度が高いので口の中が乾燥しません。就寝前に行う事で就寝中に極端に少なくなる唾液の分泌をカバーする効果もあります。
「あいうべ体操」は小顔効果(顔のむくみの解消)、ほうれい線の解消にも期待が出来るそうですよ(≧∇≦)
また、お子様の歯列の不正に関与している場合も多くあり(下図)、口呼吸や夜のいびきをされているお子様には、将来の歯並びの上でも効果があります!
口呼吸に見られる歯並びの変化 (開咬)
継続は力なり!!みなさんもチャレンジしてみて下さいね♪
2019/02/15公開 映画『笑顔の向こうに』の向こうに
2019年2月15日
皆さんこんにちは!院長の初田です。
公益法社団法人日本歯科医師会の全面協力もと制作された映画『笑顔の向こうに』が、
第16回モナコ国際映画祭で最優秀作品賞を受賞いたしました。
主役の高杉真宙さんが歯科技工士の役で出演しております。
2019年2月15日(金)から全国のイオンシネマで公開になります。
是非お時間がありましたら、映画館に足を運んでみてください。
この映画で、歯科医院の裏方で頑張られている歯科技工士さんの努力が、世間に知って頂けることを期待してます。
はつだ歯科クリニックでは、ヤノテクニカルラボさんにかぶせ物や、入れ歯を作って頂いております。
↓
非常に技術が高く、信頼してお任せしています。