インプラント症例③ 60代 女性 「骨が少ない場所に骨増生し、インプラントを埋入した症例」
【骨が少ない場所に骨増生し、インプラントを埋入した症例】
(治療前)


(治療後)


| 年齢 | 60代 女性 |
| 治療内容 | サイナスリフトとインプラントによる欠損補綴 |
| 治療部位 | 右上6 |
| 費用 | サイナスリフト/インプラント治療:715,000円(税込) |
| 治療期間 | 約11か月 |
| リスク・副作用 | ●サイナスリフト/第一治療/第二治療:
術後の反応性の出血、腫れ、あざ など ●治療完了後: 清掃不良や咬合負担によるなどに伴うインプラント周囲炎 |
| 担当医師 |
・日本口腔インプラント学会 所属 ・大阪口腔インプラント研究会 会員 |
施術の説明:
・サイナスリフト/インプラント治療(治療回数:約10回 治療期間:11か月)
右上の6番目の歯にインプラントを行った症例です。
上の奥歯には、上顎洞という空洞があるため、インプラントを埋入するのに十分な骨の量がない場合があります。今回の患者様も、そのままではインプラントはできない状態でした。
そこで、サイナスリフトという特殊な方法を用いて、上顎洞内に骨を増生し、インプラントを埋入しました。
▼サイナスリフト/第一治療終了後

上顎洞の中に、充分な骨が造成されていることがレントゲンで確認できます。
サイナスリフトを行うとほとんどの場合、術後数日~1週間で顔面に内出血が現れます。この患者様の場合も内出血が現れましたが、数日でなくなりました。

▼治療完了後

最終的に入れられた被せ物は、見た目よりも機能性を重要視されたため、噛み合わせの面をゴールド素材のもので作成しました。
被せ物の側面(頬側)はセラミック素材のため、笑ったときに見える位置は、自然な色味になっています。
治療完了までに長い時間を要しますが、奥歯で当たり前に噛めること、残っているご自身の歯への咬合負担がかからない状況を保てた事、得られるものは大きかったように感じます。
歯科医師:初田 和史
日本口腔インプラント学会 所属
大阪口腔インプラント研究会 会員
| 医院名 | はつだ歯科クリニック |
|---|---|
| 院長 | 初田 和史 |
| 住所 | 〒651-2113 兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬320-1 |
| 電話番号 | 078-976-2001 |
| URL | https://www.hatsuda-dc.com/ |
| 診療内容 | むし歯、歯周病、小児歯科、入れ歯(義歯)、予防・クリーニング、ホワイトニング、セラミック治療、インプラント、歯科口腔外科、矯正歯科、インビザライン、マウスピース製作、各種歯科検診など |
| 概要 | 神戸市西区伊川谷町・垂水エリアにある歯科医院です。
当院ではご納得・ご満足いただける治療のために、治療開始前のインフォームドコンセント・インフォームドチョイスを心掛けています。充分なご理解をいただき、納得できる治療方法をご選択ください。 |
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